採用に一歩踏み出す勇気

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  • 企業にとって最も大きな投資って何?
  • エース級を揃えるか、経営者自らフロントに立つか
  • 採用は経営上最も重要な「投資」
  • 一歩踏み出す勇気を

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企業にとって最も大きな投資って何?

あなたが一生のうちで一番投資をするのはなんだと思いますか?車?マイホーム?そう答える人が多いのではないかと思います。でも、僕の答えは違います。それはパートナーであり子供であり、自分と関わる大切な人にかけるお金や時間の投資です。

会社にとってもこの考え方は同じ。マーケティング・広告・R&D・工場等事業投資項目はたくさんあるけれど、それを生み出す「人」への投資が一番大きい。しかし「人」が大事と分かっているのに、採用というもっとも大切な入り口の投資が不十分な企業は多く存在します。そもそも金の卵を産むガチョウは待っていてもやってこない。いかに見極め手に入れるのかに投資しなければ、本末転倒だ。この判断を握るのはだれでもない、企業のリーダー、経営者ということになる。

エース級を揃えるか、経営者自らフロントに立つか

とある会社の社長は、採用の重要性をものすごく分かっていた人だった。例えば新卒採用。この会社では毎年各部署からエース級の人を借りてきて、採用チームを作る。その期間、約半年。それぞれの部署からしたらたまったもんじゃない。エースが半年も抜けたらノルマが達成できないと、当然渋る。

しかし社長自らその部署に出向いて頭をさげることで、現場を説得するのだ。こうして毎年エースを揃えた採用チームが出来上がり、年々優秀な人材が集まる層の厚い企業になって行った。そう、優秀な人材同士は引きつけ合う。類は友を呼ぶのである。採用フロントに魅力的な人材を据え、成功している企業は少なくない。

この方法は規模によらず可能だ。もし社内に人がいなければ、社長自らがフロントに立つことだ。実際20名未満から、社長自ら仕事の大半を採用に費やし3年で100名を超え、今なお成長し続けているベンチャーもある。くどきのためには地方まで駆けつけ、創業時の思いを熱く語る。端で見ていて「この人前のめり過ぎて椅子から落ちるんちゃうか」なんて、心配になってしまうほどだ。

採用は経営上最も重要な「投資」

それではどうして彼らは、これほどまでに採用に力を入れられるのか。その答えは明確だ。採用が最も重要な「投資」だと経験から分かっているからだ。短期的利益を犠牲にしてでも中長期的な利益を取りに行くことに確信を持っている。本当に優秀な人のパフォーマンスは束になってもかなわない。たとえその会社に1年しかいないとしても、十分価値を残してくれる。また会社を卒業した後だって、会社のブランディングを強化する重要な役割を果たしてくれる。

一歩踏み出す勇気を

ただ頭で分かっていても、出て行くお金と時間を考えてしまい、体現できる人は少ない。「採用に時間をかけすぎると、目先の売上が落ちる」「すぐにやめてしまうのでは?」なかには「自分より優秀な人材を採用したら、自分が危うくなる」などという意見も耳にする。しかし残念ながら採用の本質を理解していないと言わざるを得ない。

採用で企業は劇的に変わる。本気で取り組めば、当然時間とお金がかかる。採用における人材リソースが足りなければ、内部外部の力を借りるなりしてほしいし、人物像の見極めが心配であれば、複眼的にジャッジする方法やプロのコンサルタントの力を借りる方法等いくらでもある。しかしいい採用は何十倍、何百倍になって戻ってくることを忘れてはならない。かけた分だけ何倍にもなって戻ってくるんだということを信じ、優先順位をあげて、勇気を持って一歩踏み出してほしいと思います。

yuma
yuma
SOOLファウンダー。異彩人材を次々に惹き付ける独特の声、才能を引き出す不思議な眼力を持ち、人間をこよなく愛する3児のパパ。子供達があこがれを抱くかっこいい大人で溢れる世界を作ることを目指して旅を続ける。同じ志とパワーを持つ伝道師の発掘と育成に命を注ぐ。

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