迷惑はかけあって生きていくもの

ビジネス人間力生きる

私の尊敬している、ある女性の起業家がいます。その方は60代を越えていますが、、まだまだ現役で仕事をこなしています。
社長ということもあり多忙な方ですが、そんな彼女が大切にしている信条が、「お願いされたことは断らない」ということです。

自分に期待をかけてくれるからにはやる

彼女は、常に自分ではなく相手を主体において物事を考えています。「自分がやりたいかやりたくないか」という考えではなく、「頼んでくれる相手は自分に期待をかけてくれているのだからやろう」という判断です。
わざわざ私を指名してくれる、他の誰でもない自分を信用してくれているということがわかると、そこに感謝と責任を感じ、引き受けるといいます。相手のことを第一に考えるからこその判断といえるでしょう。

迷惑をかけあうことで人間関係は深まる

人に何かをお願いしたり、お願いされたりというのは、いわば迷惑をかけあうことでもあります。そこに対しても、彼女はある種の信念があります。「迷惑はかけあうもの、それによって人間関係は深まっていく」という考え方です。
「あの人は忙しいだろうから、こんなお願いをしたら迷惑になるんじゃないか」……このような遠慮やよそよそしさを彼女は嫌います。迷惑をかけたくないという感情は、裏を返せば自分が迷惑をかけられたくないということ。そんな自分勝手な考えを彼女は嫌うのです。
私の創業時も、彼女はいろいろと面倒を見てくれました。心苦しく、「私も一端のビジネスマンです。自分で何とかするので大丈夫ですよ」と遠慮すると、決まって怒られました。「人間関係は迷惑をかけあうものなのだから、迷惑をかけられることを遠慮するものではない」そう言われたものです。

遠慮はNG!「受援力」を高めよう

「受援力」という言葉をご存知でしょうか。文字通り、援助を受け入れる力です。もとはボランティアを受け入れることを指していたようですが、これは日常にもいえることだと思います。
周りからの支援や心遣いに対して遠慮するのではなく、素直に助けを求め、感謝する。周りの力を借りることに遠慮して「すいません」と謝るのではなく、「ありがとう」と感謝を示して気遣いを受け入れられる方が、周りからの応援を得られて自由に生きることができます。

彼女からは、表面的ではない、深い人間関係をどのように構築していくかということを学びました。

yuma
yuma
SOOLファウンダー。異彩人材を次々に惹き付ける独特の声、才能を引き出す不思議な眼力を持ち、人間をこよなく愛する3児のパパ。子供達があこがれを抱くかっこいい大人で溢れる世界を作ることを目指して旅を続ける。同じ志とパワーを持つ伝道師の発掘と育成に命を注ぐ。

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